Compositor: Kurosawa Madoka
しょうねんlはとびらをあけた
くさってつめたいごみくずたち
ぼくもおんなぎだとつぶやいて
ふたたびとびらをとじてしまう
あのこのもっているぱんが
おいしそうだったから
たたいておどかして
ぼくのものにしたんだ
このくにはやさしくて
しょうらいがまもられるから
ころしちゃってゆるされるよ
こどもだからね
ゆるのまちをさまよいあるいたら
あまいちょうちょうにつかまって
さんざいろいろさわらせたあとは
かみついてにげればいい
かわいたくちりなすことばは
みらいのことなどなにも知らない
こころもからだもひえてしまうさ
うつろなめをしたぼくらちるどれん
れいぞうこにもちはれたぼくらちるどれん
ほんびきをげーむにしてあそび
りすとかったこするこがふえていく
きょうかつもほうこうもおさなけりゃ
いじめとよべばかたじけられる
ふはいなどむかんけいにみえるきれいなあいつは
じつはかるいてんかぶつが
たぶんりなのさ
はんざいのていねんれいかをもんだいとするなら
おとながつみおかすことはあたりまえなの
がめんごしのもじかいにみせずに
かんたんにきずつけあって
なににたよりにいきていけばいい
むねにないふかくして
つめたくわらうしょうねんしょうじょの
ひつうなさけびをだれもきかない
どこにもいばしょがみつからないの
れいぞうこのなかぼくらちるどれん
としでひえてやがてくるぼくらちるどれん
ぼくらがこのままみとなになれば
せいじゅくぶそくmr.chilledren
どこにもばしょがみつからないの
れいぞうこのようにひえたせかいで
かわいたくちからいなすことばは
みらいのことなどなにもしらない
こころもからだもひえてしまうさ
だれかあたためてぼくらちるどれん
おとなたちにほうちされたぼくらちるどれん
ただひたすらあいにうえたぼくらちるどれん